FMT 脳機能回復促進音楽療法 セミナー

 

 

 

スウェーデンの

FMT 脳機能回復促進音楽療法

日時 2007 年 4月 29日 (日 ) 10:00~ 16:30

会場 聖路加看護大学 アリス・セントジョン・メモリアルホール

会費 8,000 円 (LPC会員 5,000円)

スウェーデンの音楽療法士の3分の2が用いているFMTメソッド

その理論と実践を紹介する貴重なセッション

福祉と人権の国とも言われるスウェーデンで生まれたユニークな音楽療法、FMT=脳機能回復促進音楽療法は、 1970年代にラッセ・イェルム氏によって開発された療法で、スウェーデンでは広く学校や医療機関で用いられています。このメソッドは、即興性や創造性を重んじる音楽療法とは異なる、独特の特徴をもっています。 セラピスト(アコースティック・ピアノ)とクライアント(打楽器)の 1対1で行なわれ、 音楽の振動や神経筋肉的な動作を通して脳に働きかけ、機能の回復をはかるという 、感覚運動的な療法です。本セッションは、イェルム氏の主宰するウップサラ音楽療法研究所から充実した講師陣を招き、FMTの理論と実践の具体例を紹介する、本邦初の本格的なセッションです 。

講 師 アニータ・グランベルイ

(カー ルスタード総合大学所属インゲスンド音楽大学音楽療法学科主任) 加勢 園子

(日端音楽留学基金理事長、ストックホルム・エステルマルム音楽アカデミー院長) 日野原重明

( 聖路加国際病院理事長、〔財〕ライフ・プランニング・センター理事長) 吉井 文均

(東海大学医学部神経内科教授)通 訳小林 文

( ウップサラ音楽療法研究所 学生)対象者音楽療法士・医療関係者・看護職者・介護職者・福祉職者・(音楽)教育関係者主 催( 財 ) ライフ・プランニング・センター後 援スウェーデン大使館

日瑞音楽留学基金

予定プログラム

10:00~10:30 加勢園子

スウェーデンにおけるFMT脳機能回復促進音楽療法――

そのバックグラウンドと、FMTセラピストの活動の場

10:30~10:50 日野原 重明

音楽は私たちのどこに働きかけるのか

10:50~11:45 吉井文均

脳機能の活性化に果たす音楽の役割

11:45~13:00  昼食

13:00~14:30  アニータ・グランベルイ

FMTの目指すもの――その理論的な基盤とメソッドの概要

14:30~14:45  休憩

14:45~16:30  アニータ・グランベルイ

FMTの実践――事例の紹介および楽器を用いた模擬セッション

講師紹介

アニータ・グランベルイ ( Anita Granberg )

教育家、FMT セラピスト。 イェルム氏がウップサラ音楽療法研究所でFMTセラピスト養成を始めた 1987年、第1期生としてFMTを学び始める。 2004年に 王立ストックホルム音楽大学で音楽教育学の博士号を取得(音楽療法 専攻)。スウェーデンで唯一の音楽療法の分野での博士号取得者である。カールスタード総合大学所属インゲスンド音楽大学音楽療法学科主任

加勢 園子 (Sonoko Kase)

ピアニスト、ピアノ教育者。スウェーデン在住。

日瑞音楽留学基金理事長、ストックホルム・エステルマルム音楽アカデミー院長

著書『ピアノはうたう』全3巻、『DVDブック スウェーデンのFMT脳機能回復促進音楽療法』(FMTセラピスト、ステファン・パップとの共著)

 

日野原 重明 ( Shigeaki Hinohara )

聖路加国際病院理事長、 (財 )ライフ・プランニング・センター理事長、日本音楽療法学会会長

 

吉井 文均 ( Fumihito Yoshii )

東海大学医学部神経内科教授。 特にパーキンソン病等の神経変性疾患などに関する研究を中心に行なっている。著書『脳神経疾患の診かたABC』(共著)など多数。「神経難病の音楽療法を考える会」世話人

 

FMT脳機能回復促進音楽療法とは?

FMT脳機能回復促進音楽療法は、治療中は言葉をまったく交わさず、ラッセ・イェルム氏が考案した〈コード・システム〉と呼ばれる音楽を用いて、ピアノと打楽器によって展開される音楽療法です。

セラピストは原則的に、言葉やアイ・コンタクトによる指示は行ないません。ピアノによる〈コード〉演奏によって、クライエントのなかに自発的な欲求・動機を起こさせるように導きます。クライアントはその欲求にしたがって打楽器を打ち、セラピストは、そのセッションの目標や、クライエントの状態に応じて、21種類ある〈コード〉のうちどれを選択するか、打楽器の種類や配置をどうするかを判断し、セッションの流れのなかで、次々に変化させていきます。

FMTは、アコースティックな(電気的処理をしない)楽器によって生み出される音の振動や、打楽器を打つという動作(筋肉神経的な動作)を通して、クライアントの脳に刺激を送り、脳機能の回復をはかるという、ユニークな療法です。

FMTセラピスト養成コースで指導をする

ラッセ・イェルム氏

§ FMTの対象者

カテゴリー1)非常に重い障害: 出生時損傷、筋肉の病気、事故による障害、脳梗塞など
カテゴリー2) 重い障害: 自閉症、精神科疾患、アルツハイマー病など
カテゴリー3) 能力障害: DAMP、ADHD、ADD、読み書き困難、集中困難、 アスペルガー症候群、ストレス性疾患など
カテゴリー4) 健康の維持・増進: 頭痛の軽減、ストレス解消など

§ FMTの現在

現在、FMTセラピストとして認定された音楽療法士は 200人以上おり、ロンドン、ハンブルク、ベルリン、ブリュッセル、シンガポール、韓国、チェコスロヴァキアなど、世界各地で活動しています。スウェーデン国内のFMTセラピストはさまざまな場で活躍していますが、そのうちの 75%が学校関係、残り 25%が医療機関です。

FMTを学ぶ場としては、ウップサラ音楽療法研究所など3つの教育機関がFMTセラピスト養成コースを開設しています。ウップサラ音楽療法研究所では、日瑞音楽留学基金によって、日本人のために、授業の理解や論文執筆のためのサポートが提供されています。

日瑞音楽留学基金 (Sweden-Japan Music Study Foundation)

http://www.sjmf.org/ tel/fax : +46 8-856036 e-mail: mail@sjmf.org

 

参加要項

● 定 員: 300名 ( 定員になり次第締め切ります)

● LPC ( ライフ・プランニング・センター ) 会員5,000円・非会員8,000円

① 電話かFAXで参加希望を連絡の上(定員以内か確認の上),参加費を郵便振込みにてお支払い下さい。

② 郵便局の払込取り扱い票に下記の事項を必ず記入して下さい。

*ご依頼人欄に〒番号,住所,氏名,電話番号

*通信欄に 音楽療法参加希望・職業・所属施設(学校・機関・部署・グループ)名,会員番号(LPC会員の方)をご記入下さい。

申し込みの際,ご提出いただいた個人情報は本会の運営に利用させていただきます。

また,その管理は財団の情報管理取り決めに従い,慎重に行ないます。

郵便払込先(払込料各自負担)

郵便口座番号 00150-7-185081

加入者名 (財)ライフ・ プランニング・ センター

*ご入金いただいた参加費は返金できません 。

*連絡先

TEL 03(3265)1907  FAX 03(3265)1909

(財)ライフ・プランニング・センター

〒 102-0093  東京都千代田区平河町 2-7-5  砂防会館 5 階

お電話での問い合わせは月~金  9:00~ 17:30 ( 土,日,祝祭日は休み )

会 場:

聖路加看護大学アリス・セント・ジョン・メモリアルホール

東京都中央区明石町 1-10

● 交 通:地下鉄/日比谷線・築地駅下車徒歩3分

有楽町線・新富町駅下車徒歩5分

● 同時通訳 : 当日受付にて,イヤホーンとレシー バーの貸出しを行ないます。

退場の折には必ずご返却下さい。

●  飲食関係 : ホール内での飲食はできません。

付近に飲食施設がございます 。

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