日瑞音楽交流プロジェクト2013 7月1日 公開レッスン

日瑞音楽交流プロジェクト2013

第5回仙台国際音楽コンクールピアノ部門審査委員

スタッファン・シェイヤによる公開レッスン

~基礎的テクニックから音楽表現まで~

銀座山野楽器本店

7月1日 15:45開場

スタッファン・シェイヤ公開レッスン 7月1日 チラシ (1)

スタッファン・シェイヤ公開レッスン 7月1日 チラシ (2)

日瑞音楽交流プロジェクト(PSJM) 2010

日瑞音楽交流プロジェクト(PSJM) 2010

日瑞音楽交流プロジェクト2010
― 音楽演奏・音楽療法による継続的青少年育成プログラム ―

Project Sweden–Japan Music Culture Exchange 2009: Long term Youth Education Programme – Art of playing and Music therapy

(略称PSJM)

日本の音楽家と学生(日本大学と静岡大学)がスウェーデンの3つの音楽教育機関を訪問、交流しました。

2009/9/13(月)

マルメ音楽院での交流演奏会

2009/9/14(火)

マルメ音楽院での日本音楽講義、マスターコース受講

2009/9/15(水)

ストックホルム・ミュージックカレッジでの交流演奏会

2009/9/16(木)

ストックホルム・ミュージック・カレッジでの交流演奏会、マスターコース受講

2009/9/17(金)

インゲスウンド音楽大学で音楽療法見学、日本の音楽療法発表

2009/9/18(土)

インゲスウンド音楽大学での交流演奏会、民俗音楽科との交流

日瑞音楽交流プロジェクト2009

 

当基金のイニシアティブによって下記のプロジェクトが発足しました。

趣旨

定期的に日瑞の音楽専門家と学生が両国を訪れ交流することによって、音楽文化の知識を深め、専門分野における能力を高めることを目的とします。

背景

スウェーデンでは文化相対主義に則った音楽教育が実践されており、総合大学にも西洋伝統芸術音楽はもちろんジャズやロック、民俗音楽などあらゆるジャンルが学べる音楽家養成コースやFMT音楽療法士の本格的養成コースが設置されています。また、子どもから熟年者まで開かれた音楽生涯学習教育システムもあります。こうしたユニークな制度や同国出身の優れた音楽家について、これまでわが国で紹介される機会がほとんどありませんでした。一方、スウェーデン側には日本伝統文化への憧憬がありますが、日本の教育機関等との直接的なルートが確立していませんでした。そこで両国の同じ志を持った有志が集まり、このプロジェクトが発足したのです。

日瑞音楽交流プロジェクト2009

― 音楽演奏・音楽療法による継続的青少年育成プログラム ―

Project Sweden–Japan Music Culture Exchange 2009: Long term Youth Education
Programme – Art of playing and Music therapy

(略称PSJM)

7月2日(木)
12:30-13:30

13:45-15:15

Ticciati氏のバイオリン演奏会

FMT音楽療法の講演会

場所:国立静岡大学

7月3日(金)
7月4日(土) 14:00 FMT音楽療法の講演会 & Ticciati氏の独奏

場所: 明石市生涯学習センターホール(定員約300名)

7月5日(日) 14:00  明石フィルハーモニー管弦楽団とフーゴ・ティッチアーティの演奏会

場所: 明石市民会館大ホール

7月6日(月) 14:00 FMT音楽療法の講演会 & Ticciati氏の独奏

場所:西宮市、宮市プラレホール(300席)

7月7日(火) 14:00 FMT音楽療法の講演会 & Ticciati氏の独奏

場所: 神戸市、 舞子ビラあじさいホール(300席)

7月8日(水) 12:10 バイオリン・ランチコンサート

場所:日本財団(東京)

7月9日(木)
FMT音楽療法の講演会(午前) ・ 芸術的表現-即興演奏(午後)

場所:日本大学芸術学部(東京)

加勢園子(日瑞音楽留学基金理事長、ストックホルム・エステルルム音楽アカデミー院長、スウェーデン・ピアノ教育者連盟役員)

著書に『ピアノはうたう』1,2,3巻(日本版 音楽之友社、スウェーデン版 エーリクス社)。国立リスト音楽アカデミー(ブダペスト)ピアノ科5年正コース卒業、パール カドシャ、ゾルターン コチシュ、アンドラーシュ シフに師事。1980年よりピアニスト、ピアノ教育者として色々なコンサート、セミナーを開催。2002年には、スウェーデンを代表したピアノ教育家として,ベルゲンで行なわれたISME(国際音楽教育会議)に出席、「ボーダレスなピアノ指導法」を発表。2007年DVDブック「スウェーデンの脳機能回復促進音楽療法」(春秋社)を出版。スウェーデンの音楽文化、音楽療法の紹介と日瑞音楽家の育成、交流に努めつつ今日に至る。


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ティッチアーティ,フーゴ TICCIATI, Hugo

ヴァイオリン奏者。エジンバラ・フェスティバルでヨハン・スヴェンセンの《ロマンス》の演奏でデビュー。エリザベス女王ホールでリムスキー=コルサコフの交響組曲《シェエラザード》を演奏するなど、ヨーロッパやアジア各地でリサイタル。ストックホルムの音楽家養成校リラ・アカデミアでヴァイオリン演奏、即興演奏、音楽史を教授するほか、スウェーデンはもとより中国、ニュージーランド、韓国、ロシア(ペテルスブルグ)でもヴァイオリニスト養成クラスの指導やヴァイオリン教授法に関するセミナーを開催。2007年にはイギリス王立音楽学校フェロー、また最近アメリカ合衆国のアポジー基金の学術企画アドヴァイザーに任命され、2009年にはニューヨークの新設大学の客員講師となる予定。


ヤコブス,マリアンヌ JACOBS, Marianne

ピアニスト。スウェーデンのマルメ音楽院教授、ヨーロッパピアノ指導者協会スウェーデン支部長。オランダのハーグの音楽学校で学んだ後、ブリュッセルとストックホルムの音楽大学に留学。北欧をはじめヨーロッパ諸国、カナダ、アメリカ、メキシコ、ブラジル、旧ソヴィエト連邦にてコンサートツアーを行い、好評を得る。スウェーデン放送で数々の録音をし、「アーティスト・オブ・ザ・ウィーク」に選ばれたほか、スウェーデン国営テレビで音楽番組のシリーズも担当。

グランベルイ,アニータ GRANBERG, Anita

ストックホルム王立大学音楽校でFunctionally oriented Music Therapy (FMT)
音楽療法士として音楽教育学の博士号を取得(2004年、博士論文題目『学校現場におけるFMT音楽療法―特別支援を要する生徒への予防的な健康促進作業への可能性と障害』)。カールスタッド総合大学インゲスウンド音楽大学元講師。音楽療法プログラム主任、同大学院FMT音楽療法修士課程の主導者として活躍し、後進の指導にあたる。

主催、共催:日瑞音楽留学基金、明石市、明石コミュニティー創造協会、静岡大学地域社会文化交流ネットワークセンター・静岡大学教育学部、日本大学芸術学部、日本財団

後援 、協賛: スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団,  財団法人ライフ・プランニング・センター、神戸市民文化振興財団、明石市民教育委員会、明石ケーブルテレビ、神戸新聞社

詳しくは、当基金に問い合わせください。