清水智美(バイオリン)

日本の芸術大学を卒業後、 3年間 YAMAHAでバイオリン教師をする傍ら東海地区のプロオケのエキストラとして演奏活動をしていました。 2004年夏、霧島国際音楽祭の参加をきっかけにもう一度改めて音楽の勉強をしたいと思うようになり、 2005年秋から Lilla Akademien (ストックホルム・ミュージックカレッジ) でストックホルム王立音楽院へ入るための準備を始めました。

Lilla Akademien の音楽部長でもあり、また熱心なバイオリン教師でもある Nina Barabina 先生との出会いによって私はさらに音楽への情熱を深めることになりました。彼女の持つ豊かな人間性と素晴らしい指導が私に新たな成長と良い結果をもたらしてくれました。今年の秋からは王立音楽院で演奏の勉強を続けます。この美しい街ストックホルムで西洋音楽の歴史と北欧の文化に触れながら音楽の勉強ができることを今とても幸せに感じています。

清水智美